いろいろ

さよなら平成 フランスの5月1日

一応生まれは昭和だが、平成に変わったときはまだ物心がついていなかったので、私にとっては今回が実質的に初めての改元である。これまでの人生のほとんどを過ごした平成の終わりを海外で迎えることになるなんて、子供の頃の私に教えたらびっくりするだろう…

「夢や勇気を与える」という言いかた

とある中学生がたった一人で、ヒッチハイクでアメリカ大陸を横断しようとしているらしい。そういう冒険が悪いと言うつもりはないし、私の人生ではないのでやりたいことやればいいのだが、せめて義務教育は修了して、自分の行動の責任を持てるようになってか…

ジャック・ロンドンのカメラのこちら側とむこう側

もう2ヶ月も前の話になるが、職場の人に誘ってもらって、アキテーヌ博物館でやっていたジャック・ロンドンの特別展を見に行った。毎月第1日曜日は公共の博物館や美術館などが無料開放されるので、タダだし興味あったらどう?と言われたのだ。日本では常設展…

おせちの話

年末から年明けにかけて、こんなニュースが話題になっていた。 b.hatena.ne.jp ニュース本文より先にはてブコメントを見ていたのだが、福岡から発送の冷凍おせち、というところで「んっ?」となり、 本文を読んでみたら、やはり博多久松だった。 (名前を出…

Bonne Année 2019

あけましておめでとうございます! ついに異国の地で年越し。こちらで年が明ける頃には、日本ではもうとっくに初日の出も昇りきった後というのが、いつもと同じはずなのになんだか妙な感じだった。 大晦日の夜は、パリのシャンゼリゼ通りの様子がテレビで生…

良いお年を

小人閑居して独自ドメインに移行しました。 移行というか、なんかいろいろあってはてなidから作り直したので、元ブログは完全消滅した形になった。たぶんほとんどいないと思いますが、もし読んでいてくださった方がいたらごめんなさい…ってここで謝ってもた…

「銀河鉄道の夜」とブルカニロ博士

けれどもほんとうのさいわいはいったいなんだろう Oui, mais qu'est-ce donc que le vrai bonheur? 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は、フランスでも訳されていて、ペーパーバックで手に入れることができる。訳者によっていくつか違うものがあるようだが、私がボ…

流星群の文化的影響

今年もふたご座流星群の季節。Google Doodleのおかげで思い出した。 流星群はフランス語では、une pluie d'étoiles filantes。「流れ星の雨」だ。日本語でも流星雨という言い方があるので*1、考えることは一緒ということだろう。 東京にいた頃は、住んでいた…

Bohemian Rhapsody

観てきた。 日本でヒットしているのは知っていたのだが、英語+フランス語字幕で観てわかるのか心許なかったし、何よりフランスの映画館に入る勇気が出ずにズルズルしていたところを、職場の人から誘ってもらって行くことにした。 待ち合わせの映画館を間違…

フランス粉ミルク事情

先日の北海道の地震のときに東京都から送られた支援の液体ミルクの件、道庁が「使用するな」と通達していたというので炎上していたが、道庁がそれを否定したのでデマで片付いたのかと思っていた。 今になって文書が出てきて、再燃しているようだ。 www.huffi…

ノーベル賞と代替医療と科学のことばの話

www.nobelprize.org 祝ノーベル賞! 「ライフサイエンスが専門の日本人」という大きすぎるくくりでしか共通項がないのでもはやおこがましいレベルだが、やはり誇らしく思う。 本庶先生のお話は去年のConBioのプレナリーレクチャーで1回拝見したのみだが、免…

羽田の夜

満月の夜に出発なんて、ちょっと魔女宅みたいじゃない?